柄の願い

竹

まっすぐ伸びて、しなっても折れないように。

子が育つ →

01

由来

竹は一年を通して緑を保ち、群れて生え、筍から若竹へと早く伸びることから、育つことのしるしとされてきました。まっすぐな幹、ほどよい節、中が空であることは、儒教の教えで人のあるべき姿にたとえられ、梅・菊・蘭とともに、気高い姿をたたえる四つの草木にも数えられます。日本では、松や梅と並ぶめでたい柄です。葉や枝をかたどった笹も柄になり、雪を受けてしなる雪持ち笹は、雪解けを待って起き上がる強さにたとえられてきました。

02

帯の上では

帯の上では、縦の筋を幹に見立てて笹の葉を散らし、竹林をあらわしたり、一本の竹が端から端までまっすぐ通ったりします。黒と金で、波と竹が描かれた一枚。緑とピンクで、笹と花が出会う一枚。ピンクと橙の丸紋の中に、笹と花が収まる一枚。

03

贈るなら

出産のお祝いや、ぐんぐん伸びる年ごろの人に。まっすぐに、雪にしなっても折れずに育ってほしい人へ。

持ち帰る言葉

若竹(わかたけ)

筍から伸びたばかりの若い竹です。早く伸びることから、育つことのしるしにされてきました。

二つの問い

竹の柄にはどんな意味がありますか。

まっすぐ伸びて、しなっても折れないように。出産のお祝いや、ぐんぐん伸びる年ごろの人に。

竹の柄はどこから来ましたか。

竹は一年を通して緑を保ち、群れて生え、筍から若竹へと早く伸びることから、育つことのしるしとされてきました。まっすぐな幹、ほどよい節、中が空であることは、儒教の教えで人のあるべき姿にたとえられ、梅・菊・蘭とともに、気高い姿をたたえる四つの草木にも数えられます。