
柄の願い
七宝つなぎ
縁が、輪のようにつながって。
01
由来
七宝は、仏典にある七つの宝のこと。この世でいちばん尊いものをあらわす言葉です。柄は、円の縁を少しずつ重ねてつないだ形で、輪はどの方向へも途切れずに広がっていきます。そこに人は、円満な人の縁や、広がってゆく福を願ってきました。
02
帯の上では
帯の上では、花の奥で静かな地になったり、輪の中に別の柄を抱いたりします。生成りの地に朱と紫と金で花菱と重なる一枚。黒地に朱と金で、亀甲と萩に出会う一枚。


03
贈るなら
結婚や、新しい仲間との門出、久しぶりに人が集まる席に選ばれてきました。そのつながりの中にいられてうれしい、と思う人への贈り物に。
持ち帰る言葉
七宝(しっぽう)
名の由来には、仏典の「七つの宝」からという説のほかに、輪が四方へ広がることから「四方(しほう)」が転じたという説もあります。





