柄の願い

萩

この秋を、ともに眺める人がいますように。

縁が結ばれる →

01

由来

萩をかたどった柄で、しなやかに長い枝に、紅紫や白の小さな花が穂のようにつきます。秋の七草のひとつで、秋草の柄に欠かせず、萩という字も、日本でこの草に当てられた字です。『万葉集』でもっとも多く詠まれた草花で、風にひるがえる葉裏の白さや、こぼれるように散る花が愛されてきました。宮中では、萩を眺める宴も開かれました。

02

帯の上では

日本の文様では、萩を大きく描いて、秋の季節を感じさせることがあります。ここでは黒地に朱と金で、七宝と亀甲のあいだに萩と唐花が咲く、クッションカバーの一枚です。

03

贈るなら

秋の誕生日や、旧友の集まり、久しぶりに会う人に。季節の移ろいを、隣で一緒に眺めたい人へ。

持ち帰る言葉

秋の七草(あきのななくさ)

古い歌に詠まれた、秋の野の七つの草花。萩も撫子も桔梗も、そのひとつです。

二つの問い

萩の柄にはどんな意味がありますか。

この秋を、ともに眺める人がいますように。秋の誕生日や、旧友の集まり、久しぶりに会う人に。

萩の柄はどこから来ましたか。

萩をかたどった柄で、しなやかに長い枝に、紅紫や白の小さな花が穂のようにつきます。秋の七草のひとつで、秋草の柄に欠かせず、萩という字も、日本でこの草に当てられた字です。