雀
01
由来
雀は人の暮らしのそばにすむ鳥で、柄では竹や稲穂と取り合わせて描かれることが多くあります。二羽の雀が羽を広げて向かい合う形は雀形と呼ばれ、思い合う心の深い、ひと組の鳥だと説かれたこともあります。飛ぶ雀を数羽ずつ散らした群雀、寒さをしのぐために羽をふくらませた雀を正面から描いた脹ら雀もあります。野辺でさえずる小鳥さえ、この世の幸せの調べを奏でる鳥として、めでたい柄に描かれてきました。
02
帯の上では
竹に雀は丸帯にも織られ、雀の昔話を思わせる柄もあります。屏風の裏に雀形が多く描かれたので、屏風そのものを雀形と呼ぶこともありました。脹ら雀の名は、若い女性向きの帯の結び方にも残っています。
03
贈るなら
身近な大切な人へ、ふたりで暮らしを始める人へ、冬の入り口に。何気ない幸せな日々を、あたたかく寄り添って過ごしてほしい人へ。
持ち帰る言葉
脹ら雀(ふくらすずめ)
寒さをしのぐために羽をふくらませた、まるい雀です。帯の結び方の名にもなりました。
二つの問い
雀の柄にはどんな意味がありますか。
寒い日も、大切な人のそばで、あたたかく。身近な大切な人へ、ふたりで暮らしを始める人へ、冬の入り口に。
雀の柄はどこから来ましたか。
雀は人の暮らしのそばにすむ鳥で、柄では竹や稲穂と取り合わせて描かれることが多くあります。二羽の雀が羽を広げて向かい合う形は雀形と呼ばれ、思い合う心の深い、ひと組の鳥だと説かれたこともあります。
