葵
01
由来
葵の柄は、ハートの形の葉を二枚ずつつける双葉葵をかたどったものが多く、紋は賀茂の社の神紋にはじまるとされます。「あおい」は日を仰ぐことだといわれ、好機や好転を表す植物とされてきました。ただ葵ほど、時代によって指す花が移り変わった柄はなく、低い双葉葵から背の高い立葵まで、さまざまな葵が描かれてきました。小さく整った小葵の柄は古くから宮中の装束に織られ、銭葵の花をかたどったともいわれますが、確かなことはわかっていません。
02
帯の上では
小葵は、天皇や東宮の下襲、宮中の女性の唐衣や裳に織られてきました。帯の上では、双葉葵がしばしば水の流れとともに描かれ、鶴の丸と並ぶ葵の丸が唐織に織り出されます。江戸時代には、将軍の一族だけに許された柄でした。
03
贈るなら
門出や引っ越し、つらい時期を越えて流れが変わるときに。日のほうを向いて歩いてほしい人へ。
持ち帰る言葉
双葉葵(ふたばあおい)
ハートの形の葉を二枚つける小さな葵。その葉が、賀茂の社の神紋になりました。
二つの問い
葵の柄にはどんな意味がありますか。
日を仰いで、よいはじまりを。門出や引っ越し、つらい時期を越えて流れが変わるときに。
葵の柄はどこから来ましたか。
葵の柄は、ハートの形の葉を二枚ずつつける双葉葵をかたどったものが多く、紋は賀茂の社の神紋にはじまるとされます。「あおい」は日を仰ぐことだといわれ、好機や好転を表す植物とされてきました。




