蝶

柄の願い

姿を変えて、また新しく歩み出せますように。

門出・はじまり →

01

由来

蝶の柄は、羽の模様の美しい揚羽蝶がもっとも多く描かれます。青虫が脱皮して、動かない蛹になり、やがて姿を変えて飛び立つことから、蝶はよみがえりと、尽きない命のしるしとされてきました。蝶の音は、秀でることをあらわす「長」や、偶数をあらわす「丁」にも通じ、めでたいとされました。

02

帯の上では

蝶は、まるく図案化した蝶の丸や、一匹、向かい合う二匹、三匹、四匹を組んだ形で描かれてきました。平安時代には、羽を広げた臥蝶が貴族の車や織物、金具の飾りに用いられたといわれ、鎌倉時代には、羽を立てて止まる揚羽蝶が武士に好まれて武具にも託されました。薄や芝などの草、牡丹や桜とともに舞う姿もよく描かれます。

03

贈るなら

門出や卒業、人生の節目に。変わることをくぐり抜けて、自分の色で羽ばたいてほしい人へ。

持ち帰る言葉

蝶の丸(ちょうのまる)

蝶をまるく図案化した形です。蝶の柄で、もっとも多く見られる形のひとつです。

二つの問い

蝶の柄にはどんな意味がありますか。

姿を変えて、また新しく歩み出せますように。門出や卒業、人生の節目に。

蝶の柄はどこから来ましたか。

蝶の柄は、羽の模様の美しい揚羽蝶がもっとも多く描かれます。青虫が脱皮して、動かない蛹になり、やがて姿を変えて飛び立つことから、蝶はよみがえりと、尽きない命のしるしとされてきました。