竜
01
由来
竜は、二本の角をもち、長い体を鱗におおわれた想像上の生きもので、水の中や地の中にすみ、時には空を飛ぶといわれます。雲や雨を起こし、稲妻を放つと考えられたため、雲や波とともに描かれることの多い柄です。雲に乗って天へのぼる竜は雲竜、角がなく雨を呼ぶという竜の一種は雨竜と呼ばれ、雨竜は雲の形にまで図案化されることもあります。中国では、すぐれた治め手があらわれるときに姿を見せるとされ、鳳凰と並ぶめでたい獣でした。
02
帯の上では
帯の上では、宝珠を握って丸くなった竜が波頭に浮かんだり、雲のあいだを長い体でのぼっていったりします。江戸時代の物語には、黒の帯地に雨竜の丸を散らして織り出した帯が出てきます。
03
贈るなら
新しい役目や昇進、自分で選んだ挑戦に向かう人に。雲に乗るように、高くのぼっていってほしい人へ。
持ち帰る言葉
雲竜(うんりゅう)
雲に乗って天へのぼる竜を描いた文様の名です。
二つの問い
竜の柄にはどんな意味がありますか。
雲をつきぬけて、高くのぼっていけますように。新しい役目や昇進、自分で選んだ挑戦に向かう人に。
竜の柄はどこから来ましたか。
竜は、二本の角をもち、長い体を鱗におおわれた想像上の生きもので、水の中や地の中にすみ、時には空を飛ぶといわれます。雲や雨を起こし、稲妻を放つと考えられたため、雲や波とともに描かれることの多い柄です。
