柄の願い

扇

この先が、末広がりでありますように。

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由来

扇は、細い要(かなめ)のひとところから、大きく開いていきます。その形から「末広」とも呼ばれ、結婚や祝いの席で贈られてきました。折りたたむ扇は日本で生まれたといわれ、宮中や舞台でも手にされてきました。布の上では、扇の面に別の柄を描き入れることが多く、小さな絵のようにも見えます。

02

帯の上では

帯の上では、扇がひとつずつ開いて並んだり、散らしたように重なったりします。白銀の地に赤と金で扇面が並ぶ一枚。緑と朱の地の丸紋の中に、松や菊と扇が収まる一枚。緑のトートバッグには、金の扇が描かれています。

03

贈るなら

結婚や出産、新しい事業の始まりなど、時とともに広がってほしいことに贈られてきました。大きなことの、まだ細い始まりに立つ人へ。

持ち帰る言葉

末広がり(すえひろがり)

先へ行くほど広がり、栄えていくこと。扇の形から生まれた言葉です。