獅子

柄の願い

わざわいを払い、強く守られますように。

守られる →

01

由来

ライオンをもとに思い描かれた、想像上の獣です。日本では海を渡ってきた作品をもとに描くしかなく、姿はしだいに様式化され、同じく「しし」と呼ばれた猪や鹿と区別して、唐獅子と呼ばれることが多くなりました。インドや中国では、百獣の王の強さが魔を防ぐ守りとされ、日本でも平安時代から、狛犬と対にして帝の座の前に置き、悪霊から守りました。正月や祭りの獅子舞にも、わざわいを払う同じ願いがこめられています。

02

帯の上では

丸の中に一頭、または向かい合う二頭を収めた丸文や、百獣の王に、中国で花の王とされた牡丹を合わせた豪華な取り合わせがあります。帯の上では、雲のあいだで宝珠とたわむれたり、牡丹唐草とともにあらわれたりします。紅白の牡丹にたわむれて舞う能から、歌舞伎の踊りがいくつも生まれ、能の装束にもこの姿が織られてきました。

03

贈るなら

引っ越しや開業、新しい一歩を踏み出す人に。わざわいから守られていてほしい人へ。

持ち帰る言葉

唐獅子(からじし)

同じく「しし」と呼ばれた猪や鹿と区別するための呼び名です。

二つの問い

獅子の柄にはどんな意味がありますか。

わざわいを払い、強く守られますように。引っ越しや開業、新しい一歩を踏み出す人に。

獅子の柄はどこから来ましたか。

ライオンをもとに思い描かれた、想像上の獣です。日本では海を渡ってきた作品をもとに描くしかなく、姿はしだいに様式化され、同じく「しし」と呼ばれた猪や鹿と区別して、唐獅子と呼ばれることが多くなりました。