柄の願い

稲妻

昔の人が稲妻に願ったように、豊かな実りがありますように。

実り・栄える →

01

由来

稲妻をかたどり、折れ曲がる直線で組み立てた柄です。稲妻はもと「稲の夫(つま)」という意味で、昔の農の暮らしでは、稲妻によって稲の穂が実ると信じられてきました。雨とともに走る稲妻は五穀を実らせるものとされ、この柄は豊かな実りのしるしとなりました。中国では雷文と呼ばれて古くから土器や銅器に施され、中華料理の器でもおなじみの形です。

02

帯の上では

江戸時代の物語には、金を織りこんだ稲妻織の帯が登場します。四角い渦を巻く雷文や、菱の形にした稲妻菱など、いくつもの形があります。

03

贈るなら

取り組んできたことが、まもなく実を結ぶ人へ。積み重ねた努力が、豊かに実ってほしい相手に。

持ち帰る言葉

稲の夫(いなのつま)

稲妻のもとの意味。稲妻によって稲が実ると考えられていました。

二つの問い

稲妻の柄にはどんな意味がありますか。

昔の人が稲妻に願ったように、豊かな実りがありますように。取り組んできたことが、まもなく実を結ぶ人へ。

稲妻の柄はどこから来ましたか。

稲妻をかたどり、折れ曲がる直線で組み立てた柄です。稲妻はもと「稲の夫(つま)」という意味で、昔の農の暮らしでは、稲妻によって稲の穂が実ると信じられてきました。